古代の言語散策

ヒエログリフ、シュメール語やアッカド語など

ナガニー、背中、背面の語源、太陽が背を向けた状態、日没後

 太陽の関連用語は多いようです。人間は自分の「背中」
を見る事は出来ないです。「見えない」状態を表す言葉に
「ni=二」の音が含まれている事は名護方言の「背中」が
分かると簡単です。「背中」の名護方言はナガ「ニー=ni」
です。 「太陽が沈んだ」「日没後」は 空が「暗く」なり物が
見え難くなる」事が知られています。「日没=太陽が見え
なくなる=ni=ナガニー=背中を見せた状態」と 見なす
事が出来るでしょう。

 

 ヒエログリフのアルファベット表記
 は次の通りです。

 

 ヒエログリフ 日本語    英語


 ni      ニー、     darken (sun)

        ナガ・ニ

        背中を
        見せた
        状態、

        暗く
        なって
        いる


Middle Egyptian Dictionary
2018
Mark Vygus
(15.3 mb)
 158