古代の言語散策

ヒエログリフ、シュメール語やアッカド語など

ナッピン・カマンナーの語源、どうしたもっと食べなさい

 沖縄の「老女=オバー」は我家にやって
来た、孫の 友達に、「食べなさい=噛め=
カメー」カメーと、「攻め立てる」と言われ
ていますが、元の表現は「もっと=ナッピン」
「カマンナー、カムンナー=ka-amumma =
食べないか、食べるか、食え」だったと推測
されます。そういう「文化的背景、習慣」が
ある事が分かると、「カマン・カマン・ナナ・
マカイ=最初は遠慮して要りませんと言って
いたのに、結局は七皿を平らげた」と言う諺
がある事も理解できます。 沖縄方言の「母
=amumma=アンマー」の語頭の 「a」を「o」
に変えると、「omumma=オマンマ=ご飯」に
なります。 

 

 


 シュメール語のフアルファベット表記
 は次の通りです。

 

 シュメール語 日本語    英語  
(大文字表記)

 


 NAMUMMA   ナ・アンマー   status as
          アンマーと     old woman
          同じ年寄の
          婦人

 

 

 


 AMA        アンマー、     mother


           母親

 

 


The Pennsylvania
Sumerian Dictionary