古代の言語散策

ヒエログリフ、シュメール語やアッカド語など

チル・ダイの語源、倦怠感、腱怠感、腱が弱り怠い状態

  「鶴子」の鶴の沖縄方言は「tur=tir=
チル」です。 「チル」「ダイ=怠」は同義語
の並列と推測されます。 即ち「チル=ツル=
tur=怠」です。何かを誤「まる」の「mara=
マラ」行音も「悪るい」状態を表すようです。
倦怠感は腱怠感への間違った当て字かも知
れません。「腱」が切れて動けない状態と似て
います。頭を持ち上げられ首が伸び体が「tur
=吊」された状態です。とても痛いか死ぬで
しょう。「死に至る」痛みとも言えるでしょう。

 

 

 シュメール語のフアルファベット表記
 は次の通りです。

 


 シュメール語 日本語    英語  
(大文字表記)

 


 TUR      チル・    (to be)
          ダイ、    ill  

          病気の
          一種

 

          病気     illness


          病い      disease


  


        アッカド語の mara's,u

                murs,u と同じ

 


The Pennsylvania
Sumerian Dictionary