古代の言語散策

ヒエログリフ、シュメール語やアッカド語など

2019-04-16から1日間の記事一覧

雑の語源、雑兵、雑に扱われる、殺される確立が高い兵隊

「dyas,u=雑」に取り扱われる兵隊を「雑兵=ぞうひょう」と読むのは、誤読の慣用化だと推測されます。「雑」は「ざつ」と読むべきでしょう。「雑」に取り扱われて死ぬ確率が高い」兵隊が「dyas,u=雑」兵だと分かります。「dyas,u=ヂャッ=ザツ」の変化が…

邪推の語源、最初から偏見を持ち人に接する、雑の同義語

アッカド語が分かると「雑=dyas,u=邪」の変化が分かります。最初から「偏見を持ち」 特定の人を、「疑って見る」事が「dyas,u=ヂャス」イ、邪推だと分かります。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 アッカド語 日本語 英語 dyas,u 邪推 to…

粗雑の語源、同義語の並列、雑に扱う

「粗い」状態と同じ状態が「雑」です。 「粗雑」は同義語の並ぶだと分かります。 即ち「粗=dyas,u=雑」です。 「乱雑」も「混雑」も似た表現だと分かります。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 アッカド語 日本語 英語 dyas,u 粗雑、 to t…

贖なうの語源、戦争に負けた国が払う賠償金

強い者が弱い者に「贖なう」事は無い でしょう。 弱い者が「死んで」しまう事が自分の身で、「a gar=贖」なう事だと推測されます。歴史を見ると敗戦国は「賠償金」を払わされています。この状態を表す言葉が 「a gar=贖」なう事の原義だと推測され ます。 …

アガーの語源、敵に殴られ卒倒する前に言う言葉、勝負に負けた

「痛い」の沖縄方言は「a gar=アガ―」です。シュメール語が分かると拳闘、ボクシングなど相手に殴られっ放しで自分は相手を殴れない状態です。間もなく卒倒するでしょう。卒倒する前に何度も口にする言葉が 「a gar=アガー」・ アガーでしょう。 シュメー…

ナンマイダーの語源、仏壇の前で御霊に語りかける女は祖母か母親

沖縄では仏壇の前で御霊に語りかける人は年老いた母親、アンマーです。それを考えると 「namumma=ナンマー」イダと唱え、お経をあげ御霊に、語りかける人は何処の家でも年老いた母親である事が分かります。 祖母の「祖」は 英語では「grand=大きい= 偉大…

ナッピン・カマンナーの語源、どうしたもっと食べなさい

沖縄の「老女=オバー」は我家にやって来た、孫の 友達に、「食べなさい=噛め=カメー」カメーと、「攻め立てる」と言われ ていますが、元の表現は「もっと=ナッピン」 「カマンナー、カムンナー=ka-amumma = 食べないか、食べるか、食え」だったと推測…

鬼っ子の語源、奇っ怪な鬼、キ・ジムナーと同じ、鬼の音読み

鬼っ子は音読みすると「鬼=qi=子」です。ヒエログリフの「子=qi=キ」への当て字です。カッパに似た「想像上」の背の低い「裸の子」が沖縄の「子=qi=キ」ジムナー です。 当て字の「鬼=qi=子」を勝手に「鬼っ子」と読み替えた事が分かります。 ヒエロ…

ナ・アンマーの語源、アンマー以外の同年齢の女

沖縄方言の「ammma=アンマー」の意味が分かる と、シュメール語の「n-amma=ナ・アンマー」の意味は直ぐに分かります。「母親=アンマー」と同じ年頃の婦人だと分かります。 シュメール語のフアルファベット表記 は次の通りです。 シュメール語 日本語 英語…

生むの語源、子を生す人は母親

なぜ赤ちゃん、子供を「ummu=生む」人を「お母さん=ummu=母」と言うのでしょうか。この表現もアッカド語が分かると成る程と思い ます。今帰仁方言では「ummu=ウム」「メー= 女」は「祖母」を表します。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです…