古代の言語散策

ヒエログリフ、シュメール語やアッカド語など

召使いの語源、死者の否定、あくせく働かせるが生かしておく

 「生かさず、殺さず」はヒエログリフ由来の言葉と
推測されます。「ihm=死」を後ろの「s」で否定して
「生かしている」 が 「厳しい仕事、辛い仕事をする」
「ihms=召使い」だと分かります。「生かす」の中に
「ka=生きている=命=目の前に現れる人」の意味が
含まれている事が分かります。

 

 ヒエログリフのアルファベット表記
 は次の通りです。

 

 ヒエログリフ 日本語  英語

 

 iHms      生かして    household
          目の前で    servant
          働かせて
          殺さない
          召使い

          付き添い    Attendant

 

 kA        心、霊魂    mind


          霊魂      soul


          精神      spirit

 

          本質部分    essence
          (存在する)   (of being)
           全ての)


           性格      personality

 

 kA        現れる       to appear


          お目見え
          になる、


           見える


          皮、


          動物や
          植物の
          外の
          見える
          部分

 

 xa        現れる       to appear

 

 xaa       現れる       to appear

 


 n        否定、違う     not,


          否定を表す    negative
          接頭辞又は    particle
          接尾辞

 

 


 ihm      シーム   to restrain
         として
         いる

         動作を
         抑えて
         いる

         拘束
         する

         捕虜
         にする


        行動を     to hold back
        妨げる


        日没は
        類義語

 

  ihm     溜息     sighing  
        を出す
        状態

 

        慟哭     mourning
        する   
        状態


        悲しみ    sorrow

 


 ihm     殴り     striking
        殺す     (to death)

 

 ihmst    陰湿     rope
        な刑は
        綱を使う
        絞首刑

 


Middle Egyptian Dictionary
2018
Mark Vygus
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