古代の言語散策

ヒエログリフ、シュメール語やアッカド語など

死ぬの語源、もうこの世では会えぬ、見えぬ、見る事が出来ぬ状態

 「s-inw=死ぬ」と言う表現は「inw=目の前に
現れる、同じ場所に居る=生きている」状態を
否定の接頭辞の「s」で「否定」した言葉である
事が分かります。即ち「s-inw=死ぬ=現れぬ
=見る事が出来ぬ」事だと分かります。「出来
ぬ=dek-inw」状態も「inw=見る事が出来る」
状態を「dek=デキ」で、「否定」している事が
分かります。「デキ」が生きている事の否定で
ある事は「デキ=溺」死でも分かります。

 


 ヒエログリフのアルファベット表記
 は次の通りです。

 


 ヒエログリフ  日本語    英語

 


 inw        出現、     appearance

           その場に
           現れる事、

           外観、

           外見

           顔色      complextion 


           性格、     character
         
           特質


           色合い     colour    


           色合い、     hue

           色調  


                    


           見かけ、    aspect

           側面


           自然      nature   

          
 
           

 

Middle Egyptian Dictionary
2018
Mark Vygus
(15.3 mb)
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