古代の言語散策

ヒエログリフ、シュメール語やアッカド語など

グヂン・プーの語源、御前での風流な歌と舞、御前風

 今日まで「御前風」の読み方に注目
していませんでした。 「お前」の原義
は「御前=お偉方=王様」と聞いた事
はありますが沖縄で有名な「御前風」
の読み方が今帰仁方言では「gu-dim
=グヂン」プーと知りビックリしています。
今帰仁方言辞典には「御前風」は「王様
の御前で奏した曲」と説明されています。
王様を表す言葉に「dm=dim=神=上
=人」が含まれている事に気づきます。
前にも 述べましたが、 「首里ぬ」には
「神の紋章」の意味があります。歴史書
を読むと「王権神授説」はメソポタミア
古代文明の頃からあります。

 

 ヒエログリフアッカド語のアルファベット
 表記は次の通りです。

 

 ヒエログリフ  日本語     英語
 アッカド語(A) 

 


 dm        名前を   to mention
           呼ぶ    (by name)

          
           私だと    to proclaim
           自分の    (name)
           名前を
           言う
        


           言う     to pronounce
          (私だと)


 mn        ムン、   so and so

           門人   someone


           以下    (in replacement
           同文    for someone's name)

 


 shurinnu (A) 首里ぬ、    an emblem
          王の象徴    of divine

          神の象徴    
         


          シルヌ・   of silver
          イル、  
          白い色
  
          銀色

 

 

Middle Egyptian Dictionary
2018
Mark Vygus
(15.3 mb)
 268
2504
2524

 

 

 

Akkadian Dictionary
by
Association Assyrophile
de France