古代の言語散策

ヒエログリフ、シュメール語やアッカド語など

2019-05-23から1日間の記事一覧

カ・フーシの語源、カ・アブーシの変化形、星の数ほど有難う

天ぬ群星や 読みば読まりしが 親ぬ言し事や 読みやならん ティンサグ・ヌ・花 の歌詞の一部 星の名前は流れ星のように「星=hoshi=boshi=bsh=」からの変化形と推測されます。星の数以上の教えを下さった親への感謝の意味が「ka-absh=ka-afsh=カ・フーシ…

ムリ・ブシの語源、群れ星、ヒエログリフ由来の名前

天ぬ群星や 読みば読まりしが 親ぬ言し事や 読みやならん ティンサグ・ヌ・花 の歌詞の一部 ヒエログリフ辞典に「名前」を入力すると「a bsh=星の名前」が出てきます。「a=名前」ですので「bsh=星」だと推測されます。その推測が正しいと「ムリ・ブシ」に…

気にかかるの語源、今年は土壌が悪く、不作になる恐れがある

どうして「気」に「qaqqaru=かかる」と言う表現がある のでしょうか。この表現は人間だけではなく植物の出来 具合も表す事がシュメール語とアッカド語を学ぶと分か ります。「相手」の事が「気にかかる=頭の隅に浮かぶ=心のどこかに引っかかる」状態だけ…

グヂン・プーの語源、御前での風流な歌と舞、御前風

今日まで「御前風」の読み方に注目していませんでした。 「お前」の原義は「御前=お偉方=王様」と聞いた事はありますが沖縄で有名な「御前風」の読み方が今帰仁方言では「gu-dim=グヂン」プーと知りビックリしています。 今帰仁方言辞典には「御前風」は…