古代の言語散策

ヒエログリフ、シュメール語やアッカド語など

寝不足の語源、内部にあるべき物が無く悪るい状態

  寝不足と言う表現も「二分法」で考えると
分かり易いです。「bskw=腑=内臓=内部
にあるべき物=睡眠時間=一日に必要な
寝る時間」です。 その状態を「n」で「否定」
すると「n-bskw=ne-busokw=寝不足」に
なります。 前に「新潟」の「ni」の音は沖縄
方言では「mi=ミー」に変る、と述べました。
新しい物は名護方言では「ミー」「ムン=物」
と言います。「寝不足=腑抜け」だと分かり
ます。

 


 ヒエログリフのアルファベット表記
 は次の通りです。

 


 ヒエログリフ 日本語  英語

 

 


 n        否定、違う     not,


          否定を表す    negative
          接頭辞又は    particle
          接尾辞

 

 m         否定する    do not,

           違う、      don't

           するな


          (必須の      (negative
           否定)      imperative)

 

 bskw    腑抜け    entrails
        は内臓
        が無い
        胆力が
        ない人

        注: 語尾の w は複数


 bsk     胆力      guts

        心         heart
       
        内臓       innards


 

 bsk       消化する     to disembowel
          器官を
          抜き出す
         

          内臓を      eviscerate
          抉る
          特に       (particularly
          心臓        the heart)

 


Middle Egyptian Dictionary
2018
Mark Vygus
Book 2
 376