古代の言語散策

ヒエログリフ、シュメール語やアッカド語など

2019-10-01から1日間の記事一覧

スル・メの語源、一緒に、共同生活をする女

なぜ結婚「する」相手の女性に「スル・メ」を日本では贈るのでしょうか。肩身、片腕と言う表現や英語では「better half」は結婚している相手を表す言葉です。共同生活を「sur=する」相手は異性です。男から見る と「女性=肩腕=better half」です。古代メ…

握手の語源、相手の手を握る事

なぜ日本語では目の前に居る人を「相手」と言うので しょうか。 喧嘩をしないと言いたい時は相手の「手」を握る事が大事な儀式だったと推測されます。その推測が正しいならば「axu=握」手はアッカド語由来の表現でしょう。 アッカド語のアルファベット表記 …

サニの語源、同じ生物を繰り返し生む元となる物、種、さね

「種」の沖縄方言は「サニ」です。種の読み方には「さね」もあります。「実=さね=種」です。 君も私と一緒に、この遊びを「しないか」の首里方言は、「shanyu=sany=サニ」です。「する=スン」の否定形の「san=サン」の後に「y」を付けて「sany=しない…

真摯なの語源、何度も繰り返す、繰り返し聞く、説明する

日本語には「真摯な」という表現があります。「熱心さ、ひた向きさ、一途に」などを表す言葉です。 具体的に言うと 「何度も同じ事を繰り返し努力する、学ぶ、訓練する」などです。「真摯な」は「往復、繰り返し、二つ」を表す「shina」と変化形の「sin」を…

帰りしなの語源、往復を表すアッカド語由来の言葉

「shina'=二つ、往復」などを表す言葉がアッカド語にある事が分かると帰り「しな=shina」はアッカド語由来の言葉だと分かります。「帰りしな」を調べていたら今まで聞いた事がない「行きしな」と言う表現もある事が分かりました。 語源が分かると何ら不思…