古代の言語散策

ヒエログリフ、シュメール語やアッカド語など

2019-05-18から1日間の記事一覧

灯、アカーリン、集るの語源、食い尽す、食う、消化、消火

「火」を擬人化すると、「火」が木を「食う」と「明るくなる」と述べました。「食う」を表す アッカド語にも「灯=アカーリ」が含まれて いると述べた事があります。 シュメール語とアッカド語のアルファベット 表記は次の通りです。 シュメール語 日本語 英…

ダブ・ツクの語源、手に取り口に入れ過ぎる、デブになる

火を擬人化して「火の先、炎=舌の先= 手」で、木を取り口に入れて 食う状態が「明るくなる=灯」と推測されます。光り輝く「灯」には、「火」と 口八丁、手八丁の「丁」が含まれている事に気づきます。 「火が建物、木」 を 「舌に=手に」取り食った状態…

キ・イジ・ンの語源、火が建物を食い尽す、削る、対策は消火

「削る」の元々の意味は 「小さくなる」状態を表す部首の「肖」を含む、「消」火、火を「消す」 意味だったと推測されます。なぜかは「削る」の名護方言は「k-izi=キジ」ンで、火により「削ら れた」状態が「k-izi=キジ」ン、削ると考えられ るからです。…

イジ・ンの語源、火が出る、出るの原義は火、煙、雲

アッカド語の「ジ=gi=火に含まれている音」は シュメール語では、「ジ=zi=火に含まれている音」に変化するようです。「izi=イジ」ン、出るの原義は「izi=火」が「イジン=出る」事だと推測されます。 「出=出る」が「iz」の音を含む事は、「izu=出」…

ピー・イ・ジル・ンの語源、火が出る、出火する

「出る」の名護方言は「i-gi=イジ」ンですが、 今帰仁方言では「i-giru=イ・ジル」ンです。 火の名護方言は「ピー」で、火事の「火」は今帰仁方言でも「ピー」です。「出火する」状態は 「火=ピー」 「i-giru=イ・ジル」ンになるでしょう。 アッカド語と…

火・ジール・ドーの語源、火事が発生している、アッカド語由来の言葉

「火事だよ」の名護方言は「火・ジール」ドーです。この表現に含まれている「gi'ru=ジール」には「火事が発生した」意味が含まれている事が分かります。 アッカド語とシュメール語のアルファベット 表記は次の通りです。 アッカド語 日本語 英語 gi'ru 火が…

コンロの語源、火の用心、炉には気をつけよ

「コンロ」は英語ではないです。 英語では stoveです。多分ヒエログリフ由来の言葉でしょう。 日本には「火の用心」と言う標語があります。 「火」の部首を含む器具は「取り扱い注意」の意味が含まれている と見なすべきでしょう。「ku-nrw=ko-nro=コンロ…

目に物見せるの語源、相手を酷い目に遭わせて殺す

私は何度も当て字の漢字に騙されてはいけない述べています。「mni=meni=目に」物見せるの「mni=meni=メニ」は「死者」を表す言葉です。 相手の「目を突き」戦闘能力を失わせて、「殺す」 事が、「mni=meni=目に」物見せる事だと分かり ます。 ヒエログ…