古代の言語散策

ヒエログリフ、シュメール語やアッカド語など

2019-05-02から1日間の記事一覧

暴れるの語源、気持を抑えきれない状態、手が出る状態

「暴力」を振るう状態、手が出る状態を表す言葉に「abarre=暴れる」があります。この表現はアッカド語 由来の言葉と推測されます。自分の気持を抑えきれ ない状態、手が出る状態が、「abarre=暴れ」る状態でしょう。 「取る」の否定が「取ら」ないになるよ…

ニ・ゴリ酒の語源、赤い酒、西、日が沈む時の夕日の色、茜

なぜ日本には「ni=ニ」ゴリ、濁り「酒」と言う言葉がある かも、ヒエログリフ学ぶと分かります。 濁り酒の「に」は「ni= 西=茜=酒=朱=赤」を表す事が分かります。 「濁っている」 状態が「白」と考えるのはおかしいでしょう。 酒の「麹」の色は「赤系…

ナンタ・ハマの語源、別れの時に涙を流した浜

「nagu=名護」と同じ音を含む言葉が「yo-nagu-ni= 与那国」だと述べ、この言葉は、アッカド語由来の言葉と述べた事があります。与那国島にある「namtar=ナンタ」 浜も、古代メソポタミアの言葉の一つ、シュメール語由来の言葉ある事は、名護のナン・グス…

ウチカビの語源、あの世への旅に燃やす紙

あの世に「逝く」事を「tab=tabi=旅」立ち と表現します。それが分かると、あの世に旅立つ人の為に何かを「燃やす」習慣がある所は、古代のメソポタミアとの繋がりが深い事が分かります。 沖縄では、お盆の最後の「送り火」をする日に紙を「燃やす」習慣が…

このたびはの語源、紅葉への掛詞

このたびは 幣も取りあへず 手向山 紅葉の錦 神のまにまに なぜ上の歌には「たび」と「紅葉」が含まれているので しょうか。 シュメール語が分かると「tab=tabi=赤」は枕詞で「紅葉」への掛詞になっている事が分かります。 シュメール語のアルファベット表…

ナングスク、南無、涙の語源、ウガンジュ、運命、神の掟、歎く

前も述べましたが、南無阿弥陀仏は「宗教」の言葉、即ち「神」の御言葉です。 「nam=神様」を表すと推測されます。 同じ意味が、「ウガンジュ」の「nam=ナム=ナン」グスクで しょう。 「神様」は人々を指「南=nam」する事が知られて います。 各々の「宗…

デッ・カチの語源、何かを工夫するのは頭の仕事

何かを「工夫して」「工具」などを作る」場合は「頭」を使います。「工具、工夫」などを表す言葉には「頭」デッ「カチ」の「kat=kati=カチ」が含ま れていると推測されます。 ヒエログリフのフアルファベット表記 は次の通りです。 ヒエログリフ 日本語 英…