古代の言語散策

ヒエログリフ、シュメール語やアッカド語など

浴びるの語源、非難や水浴びなど

  「悪るい事」をして、非難を「浴びる=a-biluh=
a-buluh」事は危険です。 火遊びをして焼かれる
状態に似ています。高い地位に就いている人なら
辞職に追い込まれるでしょう。「水泳=水を浴びる」
運動も気をつけないと「溺れる」危険性があります。
「o-boleh=溺れ」る と言う表現にも「buluh=震え
る=怖い」の変化形が含まれている事が分かります。
「溺れる」の沖縄方言式発音は「w-buluh=w-bulih
=ウブリ」ンです。名護方言の「ab=ab-bw=アブ」
キン、 「an-bw=危」ない状態と同じです。日本語
には「bw=分」が悪るい、と言う 表現もあります。
「ふん=ぶん=ぷん=分」が 普通の読み方だが
「bw=ぶ=分」が悪るいと読ませるのは「当て字」
だからでしょう。

 


 シュメール語とヒエログリフのフアルファベット
 表記は次の通りです。

 


 シュメール語 日本語    英語  
(大文字表記)
 ヒエログリフ

 

 

 AB        海         sea

 

 A         水         water

 


 a        酷く悪い   evil state
          状態     of affairs

 

          悪い     bad
          影響     influence

 

 

 bw       酷く嫌う   to detest

 

 bwt      恐怖     terror


          醜態     abomination


          嫌悪     abhorance

 


 bw dw      最悪    the worst


 

           酷く      the bad
           悪るい  


            邪悪な     evil

 


 BULUH      怖がる    to fear

           恐れる


           恐れる    to be afraid


           震える    to tremble

 

 

The Pennsylvania
Sumerian Dictionary