古代の言語散策

ヒエログリフ、シュメール語やアッカド語など

2019-11-06から1日間の記事一覧

チュー・ウシェーティの語源、俺を馬鹿にするとは君は酷い奴だ

何で俺を馬鹿にするのか、君は酷い奴だの名護方言は 「t-iw=チュー」「ウシェーティ=馬鹿にして」です。 「tyw=t-iw=チュー」にも「wsh=wshe=ウシェー」にも「悪るい」意味と「追い払う」意味があります。「酷い」事を「iw=言う」や「iw=いゆっ」た…

カリカリと怒りの語源、二度同じ事を言うな、酷い意味に転化

運が良いの沖縄方言は「kali=カリー」アイン と述べました。 ハイと二度言うなと言われている ように、「良い状態=kali=カリー」を 二度言うと「カリカリ=i-kali=怒り」になります。悪るい意味に転化している事が分かります。 「良い状態=kali」を、「…

帯に短し襷に長しの語源、太陽までの距離は長い、田用の鋤きの柄は短い

「天地」と言う言葉があります。天に あるのは「日=太陽」で「ta=地」を鋤く道具は「鋤」です。「襷=タスキ」は「地を鋤く」「柄=衣」への当て字でしょう。「帯に短し襷に長し」は日、 太陽迄の 距離と柄 の長さを比較した言葉だと分かります。 「帯の」…

クーブヌの語源、ウンブの類義語、日が昇る東、昆布の

沖縄では「昆布」は採れないのに「昆布」と と言う「地名」があるのを、皆さんは、どう思い ますか。昆布は海底に生えている時は、昆布とは言えないかもしれません。 地球に隠れて いた「日が昇る」ように 「海から採り出し」「見え る」ようになった時には…

ウブンの語源、お盆のような月は東から昇る

「出た」出た「月」が「wbnw=obno=obonno=お盆の」「ような」月が出るのは「wbnw=東」から です。「月」は「wbn=obn=obon=日、太陽」の「ような」「まん丸い」形に,十五夜にはなります。 ヒエログリフのアルファベット表記 は次の通りです。 ヒエロ…

片思いの語源、私は好きだと言い手紙も書いたが返事が全く無い

日本語の「kata=片」思いもギリシャ語が分かると簡単に理解できます。自分は何度も好きだと言い手紙も書いたのに相手からは 「うんともすんとも」返事が無い状態だと分かりま す。 言葉も愛情、好きと言う感情も、「一方通行」だと分かり ます。「逆流しな…

片言の語源、僅かな簡単な言葉、片言隻語

何かを表現するのに「的を射た」表現ならば僅かな言葉で表現できるでしょう。「kata=片」言で良いとも言います。友だちが苦境に陥っている時は「kata=片」言だけで相手が勇気づけられる時もあるでしょう。 ギリシャ語とヒエログリフアルファベット 表記は…

観念したの語源、戦いに負け面白くない状態を甘受せざるを得ない

「観念」と「甘受」の「kan=カン」は「負けて陥った悪るい状態」を表す事が分かります。 ギリシャ語とヒエログリフアルファベット 表記は次の通りです。 ギリシャ語 日本語 英語 古代 (C) kan (C) 観念した It is not 相手が pleasant 強くて for me 私の負…

カタ・バルの語源、下流の河口、海辺の地域

「kata=下流、河口、海に接する地域」である事が分かると、沖縄県宜野座村の「kata=カタ」バルも「海辺の広い所」だと分かります。 陸地の分水嶺が上流で遠く離れた下流の河口や海辺の陸地は陸地の「最後、海に面した所、潮が干く陸地が見える所です。「ka…