古代の言語散策

ヒエログリフ、シュメール語やアッカド語など

ドゥー・ベーレーの語源、ドゥー・ガル・ワッサル、自損行為

  自損行為に相当する首里方言がある事を
知りました。ヒエログリフの「dw=悪るい」
意味が分かると何かをすると「酷い事になる」
と分かりながら敢えて何かをする事です。賭
けなど博打をすると殆どの人は「損をする」
事が知られています。博打をする事も一種の
「dw=ドゥー」「べーレー=追剥に身ぐるみ
剥がれる状態」だと分かります。昔は町の中
で「追剥に遭う」事は無かったでしょう。悪
を犯す行為、「ヤマ=疚」しい行為は多幸山
などの「山」で発生していたでしょう。「幸=
s-art-i」には、「art=死」が含まれていると
前に述べました。「怪我をする」の首里方言
は「dw=ドゥー」ベーレーだそうです。

 

 ヒエログリフのアルファベット表記
 は次の通りです。

 

 ヒエログリフ   日本語   英語

 

 Dw        どう         too bad
           しようも     to handle
           ない悪るさ 

   
                 

           悪い       evil


           悲しい      sad
           (心の状態)   (of heart)

 

 Dw        山       mountain

 

                    

 Dws        非難する     to denounce


            中傷する、    to malign


            悪口を言う


 wrDw       疲れて      weary
            いる

 

 

 

Middle Egyptian Dictionary
2018
Mark Vygus
Book 2
1291