古代の言語散策

ヒエログリフ、シュメール語やアッカド語など

2019-06-09から1日間の記事一覧

悪事千里を走るの語源、悪口に直すべき

仕事の沖縄方言が「仕口」である事が分かると「悪事千里を走る」は「悪口千里を走る」が元々の表現だったと推測されます。それを証明する言葉がヒエログリフ辞典に載っています。「r=口=wt」には悪るい意味は無いですが、同じ意味の言葉を並べると「悪るい…

持ち直すの語源、食えるようになった、修繕できた状態

人間が生きて行くには毎日食べる必要があります。 万一食えない状態の時は数日は食べないでも生き られますが、人間が何も食わずに生きてい行ける日数は限られています。定期的に食べ物を補給する事が「生きて行く為には必要です。このような「人間の行動に…

病気の語源、食べ物を口の中に入れる事が出来ぬ、病は口から

「食う」「元気が無い」と昔は「末期、死期」は間近だったでしょう。 今は管で生きている人がいますが昔はそういう事はありませんでした。「病気」の語源は「wt=k-wt-i=口」に食べ物を入れる、元気が無い状態だったと推測されます。「rqwt=病」は「口=wt…

金持の語源、貧すれば鈍する、鈍いの逆、シュメール語由来の表現

なぜ「貧すれば鈍する」と言う表現がある のでしょうか。この表現も「鈍する」の「鈍」の訓読みの「n-ib-u=鈍」いが分からないと本当の意味は分からないでしょう。 「貧」すれば「鈍する」の逆は「金持」です。金持を表す言葉にも「n-ib-i=鈍」いの逆の言…

ニーブイの語源、居眠りしている時は心はスヤスヤと休んでいる

「居眠り」しながら車を運転できる人は いないでしょう。 当然です。 沖縄方言が分かると「居眠り」は「ib=心」がスヤスヤ と休んでいる事が分かります。「n-ib-u=ニーブ」イ・カーブイと表現します。 寝て いるので「ib=心」の動きが「n-ib-u=鈍」い事…

厳しいとキビ団子の語源、難しいと感じる、勇気づける食べ物

「厳」しいにも「キビ」団子にも「ib=心」が含まれています。 「ib=心」の関連用語だと分かります。「難しい」と感じる状態が「k-ib-i=厳」しい状態で、他人と戦う時に「勇気づける」食べ物が「k-ib-i=黍」 団子だと分かります。腹が減っては戦は出来ぬ…

心を表す言葉、ヒエログリフ、アッカド語と日本語は同じ音を含む

「ib-a=威張」る人を見ると嫌な「気持」になる人が多いでしょう。何時も「威張って いる」人が酷い目に遭うと「良い気味だ」と言う人がいます。名護方言では「ib=i'b-a'=イーバー」「エンサ=だ」と表現します。 日本語だけでなく、「ib=心」を含む言葉…

楽しみの語源、口に入れる、飲食

人間の「楽しみ」の一つは「衣食住」と言われるように「wt=k-wt-i=口」に「iri=入れる」事、即ち 「食べる」 事ではないでしょうか。 ヒエログリフのアルファベット表記 は次の通りです。 ヒエログリフ 日本語 英語 iri Awt 楽しみ to bring ib を齎す、 …