古代の言語散策

ヒエログリフ、シュメール語やアッカド語など

2020-03-05から1日間の記事一覧

ヒビキ・ユンの語源、亀裂と皹の合成語、割れ目が見える

今日まで首里方言の「皹、亀裂」の言葉を知りませんでした。ヒエログリフ辞典で「皹」に相当する、英語の 「crack」を入力すると面白い事が分かりました。「隙間がある=開いている」状態です。「開いている、隙間がある」の関連用語が「crack」です。「運が…

カーランティンの語源、隔離されたので直ぐに来れなくても良い

普通の「隔離」は英語では「isolation」と言うようです。伝染病に侵されている時は「検疫」を表す、「quarantine=カーランティン」を使うようです。 名護方言では「来れなくても」は「カーランティン」と言います。 少しの発音の違いだと分かります。今日の…

インバー・ナーの語源、中に入るのか

「inb=壁」は一種の境界線です。壁には出入口がある場合があります。境界線の中に行くのは「入る」と言います。中に「入る」のかの名護方言は「inb-a=インバー」「ナー=か」と言います。 ヒエログリフのアルファベット表記 は次の通りです。 ヒエログリフ…

呉越同舟の語源、腑抜け、ヒエログリフ由来の言葉

普通の場合は敵は戦い殺す相手です。しかし舟の上で、殺し合いをすると舟が沈没して両方とも死ぬ恐れがあります。「hnw=腑抜」けになり、「家族」のように、仲良くする事が一番 の方法、得策だと分かります。「腑抜けと舟」 の語源が分かると「呉越同舟」は…

フニの語源、舟、水の上に浮かぶ運搬道具、水の関連用語、腑抜け

「舟」の首里方言は「水=hnw=hni=huni=フニ」です。「水」の上に「浮かぶ」運搬道具だと分かります。舟は水の関連用語です。 人は「家族」は「一番近い人々」だと知っています。「水と舟」は一種の「家族=仲間=関連用語」だと分かります。 日本語には…

トントン・ミーの語源、水辺、泥の中に生きる魚の種類

沖縄には「to-mw=トム=トン」トン「ミー」と言う魚類がいます。 川や泥の中に生きる種類です。トントンミーを首里方言辞典で調べてみると南に生きるトビハゼの種類でミナミトビハゼと言うそうです。 「ミ・ズ=水」の沖縄方言は「ミ・ジ」です。トントン・…