古代の言語散策

ヒエログリフ、シュメール語やアッカド語など

2019-10-26から1日間の記事一覧

違うの語源 2、差がある、等しくない

算数や数学の答えは「一つ」です。 答えの数字が「違う」と間違いです。「違う」は答が「合わない」状態です。 「tig-aaw=違う」は「aw=合う=正解」を「a」や「tiga」で否定した言葉と推測されます。 合計の古い言い方は「ga-aw=がう=合」計だったと推測…

抱きつくの語源、濁流は死、ツクは良い、多少と同じ構造

「抱きつく」と言う表現も古代メソポタミア の言語だと分かります。 人間は嫌いな人には「daku=daki=抱き」「つく=tuku」事は無い です。好きな人に「抱きつき」ます。 多少と同じ構造の言葉で「後ろの」「つく」の意味に なっています。 シュメール語と…

腑抜けの語源、泥酔した酔っ払いを表す言葉

「腑抜け」の意味を、ヒエログリフで調べると「泥酔した酔っ払い」を「xnw=hnw=hunw=腑抜」けと表現する事が分かります。「泥酔」の「泥」の中には「水=サンズイ」が含まれている事が分かります。 ヒエログリフのアルファベット表記 は次の通りです。 ヒ…

腑抜けの語源、ヒエログリフ由来の言葉

「腑抜け」の「xnw=hnw=hunw=腑抜」は古代エジプト語のヒエログリフへの当て字だと分かります。 「中身」が「抜けて」「空っぽ」な状態を表す言葉です。 「x=h」の変化は良く見られます。「h」の下に横棒が あるヒエログリフをコピーすると「X」が出て来…

喉が痞えるの語源、喉の擬人化、喉が食べ物を掴み離さない

喉が「得る=tuku=tuka=痞」「える」と言う表現は同義語の並列である事が分かります。 悪るい意味に転化しますので、喉が食べ物を 「得て=掴み」喉から離れない状態を表す事が分かります。 シュメール語のアルファベット表記 は次の通りです。 シュメール…