古代の言語散策

ヒエログリフ、シュメール語やアッカド語など

2019-05-16から1日間の記事一覧

煙に巻くの語源、死者を荼毘に付す、火葬する

「mni=死、死者」の意味が分かると「ke-mni=ke-muni=煙に」巻くは、「死者」を荼毘に付す、 火葬する事が原義だったと推測されます。「見えなくする=見えなくなる」事が 「煙に巻く」事ですので、「あの世に逝く」事と同じだと分かり ます。 ヒエログリ…

みつくちの語源、道連れと同じ、口の機能が死んでいる状態

「道」ならぬ恋や、子を「道」連れに「死ぬ」など「miti」の音は 「死」を表す言葉と述べ ました。「mitu=みつ」口の「みつ」も口の機能が 「死んでいる」状態を表す言葉で ある事が分かります。 ヒエログリフのアルファベット表記 は次の通りです。 ヒエロ…

死に目に会うの語源、同義語の並列、酷い衝撃を受ける身近な人の死

どうして「死」に目に「会う」と表現する のでしょうか。 ヒエログリフを学ぶと同義語の並列だと分かります。同義語を並べて「酷い衝撃を受ける」、「身近な人の死」 を表す 事が分かります。 ヒエログリフのアルファベット表記 は次の通りです。 ヒエログリ…

明日も知れない命の語源、明日と朝は死ぬ状態への当て字

なぜ「as=asu=明日」も知れない「命」と言う表現があるのでしょうか。 ヒエログリフ を学ぶと「as=死ぬ」事だと分かります。漢や唐、中国の諺に 「朝に道聞かば夕べに死すとも可なり」がありますがヒエログリフ の「as=明日=朝」の解説だと分かります。…

止むに止まれぬの語源、死んだら駄目、生きて行く方便

お前を「殺す」と言われて、はい、そうですかとノホホンとしている人はいないでしょう。生きて行く為の方便を考えるでしょう。 その為の動作が「ya-mni=ya-muni=止む に」止まれぬ行動でしょう。 「死」を 「否定した」言葉が、「止むに」 止まれぬ行動で…

マー・ニ・ウイガとマー・ニン・ウランの語源、何処に居る、何処にも居ない

何処に居るの、どの方向を向いたら「見えるの」や「何処にも居ない」の名護方言は「maa=マー」にウイガと「ma nin w la n=マーニン・ウラン」です。これらの表現はアッカド語と ヒエログリフ由来の言葉だと分かり ます。 ヒエログリフとアッカド語のアルフ…

誅殺と屠殺の違い、絞首刑、殺害と肉を食う為に家畜を殺す事

今日まで「tyw=誅」殺の「誅」が「tyw=人」を表す事に気づきませんでした。家畜を殺して人間が食べる時には「屠殺」と言います。 同じ「殺」を含んでいても、「誅」と「屠」で 殺す対象が違う事が分かります。「誅殺=殺人」です。 ヒエログリフのアルファ…

お宮の語源、人々が集まり鎮守神に奉納する所、シュメール語由来の言葉

日本の各地には「お宮」があります。なぜ「お宮」と言うのか理由が分かりました。その地域の「人々」が お祭りなどの行事の時に集まり、その地域の「鎮守、 守り神」に何かを奉げる場所なのでしょう。「お宮」の「お」は、「おリンゴ」や「おミカン」の「お…