古代の言語散策

ヒエログリフ、シュメール語やアッカド語など

2020-01-05から1日間の記事一覧

感度の原義、明るさの指標

真夜中は真っ暗で明け方から「明るくなる」 事が分かると、「k-andw=k-ando=感度」の原義は「明るさ」の「度合」を表す言葉だった と推測されます。 ヒエログリフのアルファベット表記 は次の通りです。 ヒエログリフ 日本語 英語 anDw 夜明け dawn 日の出…

夜明けの語源、夜は怖くて外出できぬ

昔は夜は暗くて、他所の地域や、旅に出る事はしなかったでしょう。旅に「出る」のは「夜明け」だったと推測されます。Glosbe 辞典に「外に出る、 出かける=leave」を入力すると明る くなる時間「夜明け」が出て来ます。 「dw=暗くて悪るい時間帯」を「an」…

暴れるの語源、自分の不満を他の人に見せる

「aab=暴」れる人は自分の力を「誇示」したい からだと思われます。 「他」の人が見て分かる ような物で顔にあるのは、笑窪とは違う「aab=アバ」「タ=他」です。ケチでない人は「寄付を する=お金を外に出す」事をします。「暴れる」 人は殆どの場合「不…

ヌガチの語源、外に出す、殺さずに逃がす、ヌガラチ

「nu-g-art-i=ヌガチ」も「art=死」の否定だと分かります。「殺さず」に「逃がす」状態を表す名護 方言は「ヌガチ=外に出す」です。 ヒエログリフと アッカド語を比較すると 「garti=galtu」の変化が推測されます。 シュメール語の否定は野良猫の「no=nu…

アガーチ・バイの語源、シニキリバイ、全速力疾走、一所懸命に働く

アガーチ・バイと言う言葉を初めて首里方言辞典 見つけました。 「暁=ak-art-i-ti=アカチチ」が見られる事は「生きている」証拠です。アカチチの頃に畑に行き「働く」人は元気です。 「art=死」の否定で表されている事が分かります。「足掻く」 事が出来…

死人に口なしの語源、死の関連用語は言葉無し、生存しない

Glosbe 辞典に「limit=限度」を入力すると「死、言葉、生存」が出て来ます。 「生きていける」「限度」が「過ぎる」と「死に」ます。「死ぬ」と「言葉= 口」なしです。クチナシの色は「白」です。「死装束」は「白」です。花の クチナシは「死人に口なし」…