古代の言語散策

ヒエログリフ、シュメール語やアッカド語など

2019-06-30から1日間の記事一覧

アッカド語の二番目の月、最初はニサンの月、二、三ガチ

沖縄方言では「ニサン」「ガチ=月」と言う言葉があり、アッカド語由来の言葉と述べた事があります。 今日は二番目の月について述べます。 アッカド語とシュメール語のアルファベット表記 は次の通りです。 アッカド語 日本語 英語 シュメール語 (大文字表…

アキサミ・ヨーの語源、毎月、月々を表すアッカド語、歩くを含む言葉

「arhu=aruxu=aruku=歩く」が「毎月」や月々の「月」を表す事が分かると「月歩」は「月=arhu=歩く」だと述べました。 アッカド語の「毎月、月々」等を表す言葉を調べてみました。「アッと驚く」と言う表現があり ます。 沖縄方言は「arhisham=アキサミ…

第八の月、アッカド語は英語とは違う表現

アッカド語の「第八」の「月」の名前にも「a=時、数字を伴う表現」が含まれている事が分かります。 アッカド語とシュメール語のアルファベット 表記は次の通りです。 アッカド語 日本語 英語 シュメール語 (大文字表記) Arahsamnu 第八の Eighth month の…

十三番目の月、二・三年に一度起る月、メソポタミアの暦

アッカド語辞典を見ると「十三番目の月」が出て来ます。二・三年に一度起ると説明されています。こういう「暦」は沖縄では今でも使われています。 6月が 「二回」ある時は、 「6月」「ターチャー= 二つある月」と言います。 「一つ・二つ」の二つ の沖縄…