古代の言語散策

ヒエログリフ、シュメール語やアッカド語など

凄むの語源、スグムの変化形、食ってやる、凄惨な目に遭わすぞ

沖縄方言と普通語の「u=o」の対応が
分かると「s-gu=su-go=凄」むの意味
も簡単に理解できます。 俺の言う通り
にしないと「食ってやる=gu=凄惨な目
に遭わすぞ」の意味が 「su-go=凄」む
事だと分かります。 「s」の音は「削除、
消費、減る、食い潰す」状態を表す事
は「aw=長さ」を「切り落し、短くし調整
する、整える」意味が 「saw」にはあると
述べた事があります。

 

 

 シュメール語とヒエログリフのアルファベット
 表記は次の通りです。

 

 シュメール語  日本語  英語
(大文字表記)
 ヒエログリフ 

 

 

 GU         食う     to eat

 

 


 ZU GU       噛む    to chew

 

             チュー・
             インガム
             と同じ

 

 

 ZU         歯    tooth

 

 

 sAw     切る        to cut

 

 sAw     長さを       to cut off
         調整する、


 sAw      削ぐ、        to cut off

         切り落す     (nose,
         (鼻、耳)        ear)


 sAW      裂く         to split

        (基準の
         長さに
         合わせ
         る為に)


 sAw       弱い         feeble


 Aw      長い         to be long


 Aw       長さ         length

 

 

 


The Pennsylvania
Sumerian Dictionary

 

 


Middle Egyptian Dictionary
2018
Mark Vygus
(15.3 mb)
 755
 778
 770
1821