古代の言語散策

ヒエログリフ、シュメール語やアッカド語など

2019-11-14から1日間の記事一覧

手なづけるの語源 2、な・づはナ・ヂュウの変化形

「チュウ=tyw=dyw=ヂュウ」の変化形が「づ」だと分かると、手な「づ=人」ける主体は「づ=人間」で、相手も、「子供」など、「ヂュウ=dyw=づ=人」が対象の場合が多いと分かります。 ヒエログリフのアルファベット表記 は次の通りです。 ヒエログリフ …

手中にするの語源、人間が手に入れる動作

動物が獲物を手「中=tyw」にしたとは言いません。 動物には手が無く前足と表現します。「人=tyu=中」だけが獲物などを「手中」にします。 ヒエログリフのアルファベット表記 は次の通りです。 ヒエログリフ 日本語 英語 tyw 人々 people ntyw ~の中に wh…

逡巡の語源、物事を決めきれない人の行為

逡巡の「dyw-n=巡」にも「dyw=人」が含まれている事が分かります。 猪は人間が鉄砲を持っていても猪突 猛進するでしょう。人間なら弱い人を殴ろうとしても 相手が拳銃を持っていると殴る事はしないでしょう。 考える時間があるなら逡巡するでしょう。 ヒエ…

心中と心中を察するの語源、死ぬ、察するは人の行為

「心中」には心「中=tyw」を察すると、心「中=dyw」の読み方があります。 両方とも「人=tyw=dyw=中」を表す言葉だと分かります。他人の気持は「こうだろう」と考える事が「察する」で、他人を巻き添えにし 「死ぬ」 事が心「中=dyw」です。 ヒエログリ…